お豆腐懐石

今日は姉と「梅の花」で豆腐懐石を食べてきた。
5000円ナリ…姉のおごりだが。
お姉ちゃんありがとう。
食べたかった松茸もあったしね。
白和えがシンプルに美味かった。エリンギと菊菜によく摺ってあるお豆腐が絡んでた。うまし！
　
「私、軽うつなんだ」と正直に話してみた。
「しんどい要素は少しずつ削除していかないとね」と姉。
そうかもしれない。
私はすぐに結果を求める。
すぐにゼロか100かと、黒か白かと、ハッキリさせたがる。
自分がしんどかったら、嫌って言っていいのかな。

「完璧主義なんだ。適当にできないんだな。」とも。
そうなんだ。
なんでも自分に置き換えて、悪い結果は全て自分のせいにしてしまう。
生きている事にすら罪悪感を感じている。
　
姉と別れてから、また深い思考に入っちゃった。
私の今までの生きかた、そしてこの在り様。
どうしてこのような人間形成をしてしまったのか。
そんな答えの出ない深遠な問題に挑んでしまった。
　
何か悩みがあっても、全て自分で抱えてぎりぎりまで人に話しない。
特に両親には、日常些細な事すら話をしない。
どうしてこうなったのか。
あぁ、そうだ。中学生の時「秘密にしておいて」と母に話した事をすぐにばらされた事がきっかけだったのかな？
それとも、両親に話をしてもまずは否定から入る、肯定や共感をしてもらえなかった経験から？
　
そんな過去の親の育て方を問題視する自分の甘さにも嫌気が差すけど。
確かに言葉は足りなかったかもしれない。
でも愛情は根底にあった。
今も事情は知らないけれど、暗い顔をして生きてる私を支えてくれているのは事実な訳で。
　
その場その場を取り繕って生きている事に
罪悪感を感じているんだ。
「みんな取り繕っているんだよ。それで平気に生きてる」
…そうなのかな。
私には自分の努力不足としか考えられないんだけど。
もっと方の力を抜けばいいのかな。
　
姉が最後に「でも生きていかないと仕方ないじゃない」と言った言葉に
私はどうしても頷く事ができなかった…
　
明日も仕事だ。
頑張れないけど、どうにかやろうか。
　
何かハッピーなことでもあるといいな。